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株式会社ARK、アラブ首長国連邦・インドネシア共和国における閉鎖循環式陸上養殖実現のための実証事業が、経済産業省の令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)に採択

株式会社ARK(本社:神奈川県平塚市、 代表取締役社長:栗原洋介)は、2026年6月30日、アラブ首長国連邦・インドネシア共和国における「閉鎖循環式陸上養殖実現のための実証事業」が、経済産業省の令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)に採択されたことをお知らせします。

この度、採択された事業は、アラブ首長国連邦およびインドネシア共和国において、当社製品であるモジュール型の閉鎖循環式陸上養殖システムを設置し、現地環境に適した陸上養殖の実証を行うことを目的としています。

*令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)特設ホームページhttps://r7h-gs-hojo-web-fspoc.jp/

本事業では、当社製品であるモジュール型の閉鎖循環式陸上養殖システム(RAS:Recirculating Aquaculture System)「ARK」をUAEおよびインドネシアに設置し、現地環境に適した陸上養殖の実証事業を実施します。

UAEにおける事業は、株式会社シー・テックとの共同提案により採択されたものです。UAEでは、同国の食料安全保障への貢献を目的として、閉鎖循環式陸上養殖システムの稼働安定性、成育、運用体制および経済性を検証します。現地環境下での実証を通じて、日本発の陸上養殖DXソリューションの海外展開モデルの確立を目指します。

株式会社シー・テックは、宮城県気仙沼市に本拠を置く水産機械・生産ラインの専門メーカーであり、水産加工機器の開発・設計・製造・据付を一貫して手掛けています。本事業では、ARKの閉鎖循環式陸上養殖システムと、シー・テックが有する水産機械・生産ラインおよび養殖関連補助設備の知見を組み合わせ、UAE環境・規格に合わせた仕様検討および周辺設備面で連携します。

一方、インドネシアにおける事業は株式会社ARKが主体となり、水産タンパク質需要の拡大を背景に、閉鎖循環式陸上養殖システムを活用した稚魚・種苗育成モデルの実証を行います。IoT遠隔監視による成育管理データの取得、設備の稼働安定性、生存率・歩留まりの改善効果を検証し、現地での社会実装可能性と経済的妥当性を明らかにしてまいります。

事業期間は2026年11月から2028年4月までを予定しています。UAEおよびインドネシアにおける持続可能な水産物生産の実現に向け、養殖魚の安定生産に関する技術検証を進めてまいります。

陸上養殖は、日本政府が掲げる17の成長戦略において、フードテックの重要分野の一つに位置づけられています。当社は本事業を通じて、日本発の陸上養殖技術の海外展開を加速し、両国の食料安全保障および水産業の発展に貢献してまいります。